巨人 絶不調だった村田に待望の一発!
「DeNA-巨人」(16日、横浜)
巨人・村田修一内野手が待望の1号ソロを放った。3点リードの四回、1死。フルカウントからの9球目、高崎が投じた外角直球を仕留め、右翼席最前列に運んだ。
開幕から17試合目、65打席目で生まれた今季初アーチ。さすがにホッとした様子で、ベンチへ戻ると満面の笑みを浮かべた。
開幕から絶不調に苦しみ、打順は8番に降格。ファンからはブーイングを浴びるなど、苦境に立たされていた。この日はバットをかついで構える新フォームで打席に入り、ようやく今季初長打をマークした。
村田は「なかなか捉えられない状況の中で、一本出たことにホッとしています。ただ、一本出たからといって次打てるわけではないので、続けていけるようにやっていきたい」とコメントした。