明大 2季ぶりV奪回へ勝ち点3
「東京六大学野球、明大3‐2法大」(14日、神宮)
明大が接戦を制し、勝ち点3とした。
同点の六回2死一、二塁から、1番・福田周平内野手(4年・広陵)が決勝の中前適時打を放った。福田は二回の適時打も含め2安打2打点。「少ないチャンスをモノにしようと話していた。たまたまそれが自分になった」と照れた。
先発した右腕・柳裕也投手(2年・横浜)が、5回2失点で今季3勝目。六回からは190センチ左腕の上原健太投手(3年・広陵)が、4回無失点の好救援を見せた。
18日から慶大戦が控えるだけに、善波達也監督は「上原は安定した投球で締めてくれた。(ドラフト候補左腕の)山崎を使わずに済んだ」と、投手2人での白星を歓迎した。