侍ジャパン女子代表候補の合宿が７日、松山・坊っちゃんスタジアムで行われた。午前中は大倉孝一代表監督（５１）、代表候補らが松山市庁、伊予銀行、愛媛県庁を表敬訪問。

　また途中で見学に訪れた「坂の上の雲ミュージアム」では、旧暦の七夕を祝うイベントがあり、川端友紀内野手（２５）、里綾美投手（２４）らが短冊に、宮崎でのＷ杯（９月１日開幕）４連覇を祈願した。

　午後に行われた女子プロ野球関西センバツとの練習試合は８対３の勝利。大蔵監督は「やりたいことは、あらかたやってこられた」と手応えを口にした。

　また、近郊の女子野球、ソフトボールのチームを集めて、代表候補が野球教室を開催。地元への感謝を伝え、底辺拡大に一役買っていた。