大谷翔平、PCAに敗れる 選手会選出MVPと最優秀野手の受賞ならず いずれも最終候補入り 村上宗隆は新人賞逃す
米大リーグ選手会は28日(日本時間29日)、選手間投票で決定する「プレーヤーズ・チョイス・アワード」各賞を発表。カブスのピート・クロウアームストロング外野手がメジャー全体のMVPにあたる「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」とナ・リーグの最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」をダブル受賞した。昨季に続いて2つの賞で最終候補3人の中に入っていたドジャースの大谷翔平投手は選出されなかった。
また、新人賞にあたる「アウトスタンディングルーキー・アワード」は、ア・リーグがケビン・マクゴニグル内野手(タイガース)に輝き、最終候補に入っていた村上宗隆内野手(ホワイトソックス)は受賞を逃した。
メジャー9年目の大谷は3年ぶりに開幕から投打二刀流で出場。打者として打率・275、30本塁打、81打点、11盗塁、OPS・889を、投手として14登板、8勝2敗、防御率1・79の成績を残した。しかし、6月に左膝を、7月には右上腕二頭筋などを痛めて7月以降は打者に専念。9月には負傷者リスト入りするなど、ケガと戦いながらシーズンを過ごした。
大谷らに競り勝ったクロウアームストロングは全162試合に出場し、両リーグ最多タイの45本塁打と41盗塁で史上7人目の「40-40」を達成したほか、打率・280、107打点、ナ・リーグ最高のOPS・943をマーク。守備でも好守を連発した。
メジャー1年目の村上は127試合に出場して打率・207、日本人新人記録を更新する35本塁打、77打点、OPS・825をマーク。打率こそ低迷しているが、開幕から3戦連発、4月中旬には5戦連続本塁打を記録するなど、前半だけで20本塁打を放ってオールスターにも選出された。しかし、右太もも裏のケガで6月から7月にかけて約1カ月の離脱。後半は打率1割台に苦しみながらも攻守でチームをけん引し続けた。
▽「プレーヤーズ・チョイス・アワード」主な部門の受賞者
<プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)>
クロウアームストロング(カブス)
<アウトスタンディング・プレーヤー(最優秀野手)>
ナ・リーグ…クロウアームストロング(カブス)
ア・リーグ…アルバレス(アストロズ)
<アウトスタンディング・ピッチャー(最優秀投手)>
ナ・リーグ…ミジオロウスキー(ブルワーズ)
ア・リーグ…シュリトラー(ヤンキース)
<アウトスタンディング・ルーキー(新人王)>
ナ・リーグ…スチュワート(レッズ)
ア・リーグ…マクゴニグル(タイガース)
<カムバック・プレーヤー>
ナ・リーグ…ウィーラー(フィリーズ)
ア・リーグ…アルバレス(アストロズ)
