レイズが劇的サヨナラ勝ち!カミネロ決死の激走が延長十二回の逆転劇呼び込む→足を引きずりながら歓喜の輪へ スタンドのファンも涙 V確率0%からの奇跡へ第一歩
「ワールドシリーズ、レイズ4-3ブルワーズ」(27日、タンパ)
崖っぷちに立たされたレイズが劇的な逆転サヨナラ勝ちで一矢報いた。対戦成績を1勝3敗とし、初の世界一へ望みをつないだ。
1点を勝ち越された直後の十二回、カミネロが敵失で出塁。続くヒックスの左前打でカミネロが一塁から三塁へ激走した。この際に足を痛めたとみられ緊急交代。ここでデルーカが同点の中前打を放って試合を振り出しに戻した。そしてウィリアムソンが無死満塁から右前打を放って決勝の1点。主力が決死のプレーを見せて流れを引き寄せた。
直後、グラウンドには歓喜に沸くレイズナインがなだれ込んだ。スタンドには涙するファンもいた。あきらめかけたところからの大逆転勝利。本拠地は興奮のるつぼと化した。カミネロは足を引きずりながら右手人さし指を突き上げながら歓喜の輪へ向かった。
二回にシンプソンのタイムリーで1点を先制したレイズ。同点に追いつかれた直後の四回には、2死二塁からデルーカの三ゴロで二塁走者のカミネロがうまくタッチをかわした。直後に三塁手が一塁へ悪送球。この間に1点を勝ち越した。
ブルワーズのマーフィー監督がチャレンジを行使するも判定は覆らず。五回に同点ソロを浴びたが、以降は緊迫したブルペン勝負となっていた。
レイズはまさかの3連敗で第4戦を迎えた。前日には2桁失点を喫し、本拠地のファンが頭をかかえるシーンもあった。初戦からの3連敗でV確率は0%となった中、意地を見せることができるか。奇跡の逆転制覇へ、第一歩を刻む1勝になった。
