山本由伸が圧巻の7回1失点10奪三振!今年のPSも山本無双 降板後に同僚からハグの嵐 王手かかるマウンドで快投
「ナ・リーグ・地区シリーズ、ブレーブス-ドジャース」(6日、アトランタ)
ドジャースの山本由伸投手はプレーオフ初先発で7回を1失点、10奪三振をマークして降板。五回に1死満塁のピンチを招いたが、最少失点で切り抜け、ポストシーズン通算8勝目の権利を手にした。
初回に2三振を奪うなど三者凡退で立ち上がった山本。二回1死からハリスのセーフティーバントに素早く反応し、アクロバティックに送球したが足を滑らせてしまい内野安打となった。
それでも続くデュボンを中飛に打ち取り、トーマスを空振り三振に斬った山本。相手先発のセールが最高の立ち上がりを見せていた中、それに負けない投球を見せた右腕。打線がキケの2ラン、フリーマンのソロで3点を援護した直後の四回も無失点で切り抜けた。
そしてポストシーズン通算8勝目の権利がかかる五回、デュボン、トーマスに連打を浴びて無死一、二塁のピンチを背負った。ここからライリーを二飛に打ち取ったが、代打・テレズにはストレートの四球で満塁のピンチ。ボルドウィンは一ゴロに仕留め、この間に1点を返された。なおも2死二、三塁でアクーニャは二ゴロに打ち取り最少失点で切り抜けた。
中軸を迎える六回は、先頭のオルソンにボールが先行しながらも立て直して高めフォーシームで見逃し三振。完全なボール球だったが、幸運な判定に恵まれた。アルビーズは中飛に打ち取り、ハリスには雄たけびを上げながらの投球。最後は三ゴロに打ち取った。
七回も先頭のデュボンを一邪飛に打ち取り、トーマスは高めのフォーシームで空振り三振を奪い9個目。ライリーも三振に仕留め、圧巻の2桁奪三振だ。
降板後にはロバーツ監督とハグをかわし、強くお尻をたたかれた。すると山本はビクッと身震いして苦笑い。ここから同僚たちが続々とハグを求め、穏やかな笑みを浮かべた。
山本はレギュラーシーズンの8月末にブレーブスと対戦。この時はボルドウィンに初球先頭打者アーチを浴び、セールとの投げ合いに敗れていたがリベンジとなった。
昨年のワールドシリーズでは3勝を上げてMVPに輝いた山本。王手をかける一戦で重圧がかかるマウンドとなったが、安定感は揺るがず。しっかりと先発投手としての役割を果たした。
