ドジャースが一発攻勢で先勝! 気温39度の熱戦制してWS3連覇へ好発進 大谷翔平は1安打 テオ&タッカー&マンシーが価値あるアーチ スクバルは大役果たす6回1失点
「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース5-3ブレーブス」(3日、ロサンゼルス)
ドジャースが一発攻勢でブレーブスに先勝した。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は初回の第1打席で右前打を放つなど、4打数1安打だった。
ドジャースタジアムが揺れたのは四回だった。1死一塁の場面でテオスカー・ヘルナンデス外野手が左中間へ確信の一撃。スイングした後も打席から動かず、悠然と打球を見つめた。左中間スタンド中段まで飛ばす確信のアーチに本拠地は熱狂。ファンの大歓声で記者席も揺れた。
さらに1点差に迫られた六回にはテオスカーの安打からタッカーが右翼へ価値ある2ラン。なおも2死からマンシーにも自身が持つ球団記録を更新するポストシーズン17本目のソロアーチが飛び出した。一発攻勢で計5得点に気温39度のドジャースタジアムも大興奮だ。
大谷は初回の第1打席でスライダーをきれいに捉えて打球速度170キロの痛烈右前打。ポストシーズン通算33本目のヒットを放つと、一塁を回って自ら手をたたいた。
第2打席も同じように左腕のスライダーを捉えるも、痛烈な打球は二塁手の正面を突きライナーアウトに。第3打席は初球をフルスイングするもやや詰まってしまい左飛に倒れた。第4打席はフルカウントまで勝負を持ち込むも、最後はやや打ち損じの中飛だった。
開幕投手の大役を務めたスクバルは、初回先頭に安打を許して以降は15人連続アウトの離れ業を見せた。直球の最速は162・7キロを計測し、サイ・ヤング賞左腕が短期決戦モードのピッチングでゲームを作った。六回にマーフィーにソロを浴び、なおも2死一、二塁のピンチを招いたが、最も怖いオルソンを打ち取り最少失点で脱出。ベンチの大谷もラバーをバンバンとたたいた。
七回以降はスチュワート、ベシア、スコット、フィリップスのリレーで反撃を2点に抑えてドジャースが先勝。これで昨年のワールドシリーズ第6戦からポストシーズンは3連勝となった。灼熱のデーゲームで大きな1勝を手にしたドジャース。球団史上初のワールドシリーズ3連覇へ好発進となった。
