ドジャースの168キロ剛腕、間に合った 腰のケガから復帰しPSロスター入りへ 懸念のブルペン陣に光 ロバーツ監督「非常に大きなインパクト」

 腰痛のため、負傷者リストに入っているドジャース最速168キロのリリーフ右腕、エドガルド・エンリケス投手が10月3日(日本時間4日)から始まるポストシーズン(PS)、地区シリーズ第1戦に戦列復帰することが決定的となった。29日(同30日)、デーブ・ロバーツ監督とブランドン・ゴームズGMがオンライン取材で明かした。

 実質メジャー2年目のエンリケスは61試合に登板し、4勝1敗2セーブ、11ホールド、防御率2・85。その投球は粗削りの感は否めないが、9月4日のナショナルズ戦でシンカーが球団最速104・5マイル(約168キロ)をマークするなど、平均161キロの速球とスライダー、カットボールを武器に不振の抑えディアスの代役としても期待されている。14日から腰の違和感のため、負傷者リストに入っていたが、球団はこの日、復帰を公示した。

 ゴームズGMは、同投手がすでにライブBPに登板したことを明かし、「状態はかなり良い方向に向かっている。ライブBPも問題なく終えたし、投球後の反応も良好で、痛みや違和感はなかった。まだ確認すべきことはあるが、(PSの)ロスターに入る予定だ」と話せば、ロバーツ監督も「非常に大きなインパクトになる。明日か木曜日にもう一度、実戦形式で打者相手に投げる。これまで積み上げてきた実績、や彼の持つ能力を考えれば、我々にとって必ず大きな存在になる」と言い切った。

 ドジャースは、昨オフに新守護神として3年6900万ドル(約108億円)で獲得したディアスが相次ぐケガで、移籍1年目はわずか21登板、2勝2敗7セーブ、防御率8・68。首痛から復帰後5試合はいずれも無失点、打者17人と対戦し9三振を奪うなど、本来の力を発揮しているが、ポストシーズンで抑えとして起用するかは不透明な状況だ。チームにはスコットや佐々木らが代役クローザーの候補に挙がっている。

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