ロバーツ監督 大谷翔平の復帰戦は「打席の質もよかった」第4打席で特大中飛「ホームランをほんの少し逃した」負傷者リスト入り前からの変化を分析

 「ドジャース1-5パドレス」(23日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、負傷者リストから復帰した大谷翔平投手の打席について「よかったよ。打席の質もよかった」と合格点を出した。

 大谷は第1打席で外角のスライダーをしっかりと引っ張り込んで右前打を放ち、第2打席は一度もバットを振ることなく四球を選んだ。

 第3打席はカウント3-1から高めのボール球を見極めて押し出し四球を選んだかに思われたが、ABSチャンレンジで覆り、最後は空振り三振。第4打席は飛距離117メートルの特大中飛、第5打席はミラーの前に空振り三振に倒れた。

 指揮官は「ボール球を追いかけることもなかった。最初の打席では強い打球を打っていたし、ホームランをほんの少し逃した打席もあった。四球も取ったし、全体的によかったと思う」と評価。「しばらく試合から離れていたけど、まったく慌てる感じがなかったし、落ち着いてプレーできていた。しっかり準備して試合に入っていたと思う」と語り、次戦も出場予定であることを明かした。

 高めの99マイルをはじき返した特大の中飛については「彼はあの高めの速球に追いつけていなかった。ストライクゾーンの上部の球を左方向にしっかり捉えた打球が一度あったくらいで、それ以外は厳しかった。でも打球を見る限り、フィジカルの状態はかなり良いところまで来ていると思う」と分析。負傷者リスト入りする前には高めの速球に振り遅れ、ファウルになる場面も目立っていた。

 さらに「体のどこかが痛かったり、強さやキレがないとどうしても無理な動きをしなくてはいけなくなる。でも健康で強さを感じられる状態ならボールをしっかり見て、自分の目を信じてスイングすれば捉えることができる」と評した指揮官。「今夜はまさにそれが分かったと思う。まったく焦る感じがなかったし、ボールがよく見えていたと思う」と試合前に課題としてあげていたボールの見極めについても好印象を口にした。

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