ホワイトソックスが劇的連敗ストップ!九回あと1球からグリチャク逆転2ラン 村上宗隆は4番で1安打1打点 地区Vへ大前進の1勝で2位と1・5G差に
「カージナルス5-6ホワイトソックス」(12日、セントルイス)
ホワイトソックスが九回2死、2ストライクからの逆転劇で連敗を4で止めた。ア・リーグ中地区2位のガーディアンズが敗れたため、1・5ゲーム差に広げた。
九回1死二塁から村上が空振り三振に倒れ万事休すかと思われた。続くグリチャクもカウント1-2と追い込まれたが、オブライエンのシンカーを右翼へはじき返した。打球は右翼席最前列に飛び込む逆転2ラン。敵地が静まりかえった一方でホワイトソックスベンチは沸き返った。九回裏をハドソンが3人で抑え大きな逆転勝利。村上は笑みを浮かべてハイタッチをかわした。
前日は27試合ぶりにスタメン落ちとなった中、この日は4番で先発復帰した村上。第1打席は見逃し三振に倒れたが、第2打席で右前にクリーンヒットを放った。
そして3点を追う五回、無死満塁の状況で第3打席に入った村上。2球で追い込まれるも、ここから際どいボール球を見極めて押し出し四球を選んだ。一塁塁上ではベンチに向かってガッツポーズを見せ、チームを奮い立たせた。するとホワイトソックスはグリチャクの併殺打間に1点差へ迫ると、ピーターズに同点タイムリーが飛び出して試合を振り出しに戻した。
だがここから勝ち越せないのが連敗中の重苦しいムード。以降も相手の四死球をきっかけに走者を出すも決定打がなかなか出なかった。すると八回にテイラーがベルナルに右翼へ勝ち越しのソロを被弾。右腕はマウンドでがっくりとうなだれた。
それでも九回に奇跡の大逆転劇。3年連続100敗超から奇跡の地区Vへ、大きな1勝だ。同地区2位のガーディアンズがツインズに敗れたため、1・5ゲーム差へ突き放したホワイトソックス。負の連鎖にくさびを撃ち、勢いが加速しそうなゲームになった。
