山本由伸がメジャー自己最多13勝目! 7回1失点10Kでド軍を今季最長7連勝へ導く 地区Vマジック6 打線も14得点で強力援護

 「ドジャース14-1レッズ」(9日、ロサンゼルス)

 ドジャースが今季最長の7連勝。地区優勝マジックを「6」とした。山本由伸投手が7回1失点、自己最多タイの10奪三振の快投でメジャー移籍後最多となる13勝目をマーク。大谷翔平投手は2試合連続の欠場となった。

 立ち上がりから緩急をうまく使い、レッズ打線に的を絞らせなかった山本。四回にデラクルーズに失投をバックスクリーン左へ運ばれた。打たれた直後は思わずマウンドで「あーっ」と絶叫したが、すぐに気持ちを切り替えた。四球を与えてしまったが、最少失点で切り抜けた。

 五回はテンポを上げて三者凡退。クオリティースタートの基準となる六回は先頭をフォーシームで見逃し三振。それでも逆球となったことで首をかしげていた。2死からデラクルーズにはカーブを捉えられるも、右翼のタッカーが背走しながら好キャッチした。

 マンシーの27号2ランで今季最多11得点の援護を受けると、七回はスチュワートに安打を許したがブレディを空振り三振に仕留めて毎回の9個目。さらに続くロドリゲスも三振に仕留め、今季3度目の2桁奪三振となった。

 投げ終えてベンチに戻るとロバーツ監督とハグをかわした。正捕手のスミスとは笑顔でハイタッチ。山本の元には次々とチームメートが訪れ、快投をたたえた。

 打線は二回に併殺打間に先制すると、三回にベッツが19号2ランを放った。四回にはテオスカー・ヘルナンデスの7試合連続打点となるタイムリーなどで一挙6点のビッグイニング。六回にはマンシーが27号2ランを放って2桁得点に乗せると、七回はキケ・ヘルナンデスがダメ押しの3号ソロを放った。

 山本は13勝目に王手をかけてから3試合足踏み。好投しながらもリリーフ投手が逆転を許す不運も重なった。今季はなかなか打線の援護を受けることができなかったが、今季最多となる12得点の援護を受けた。

 これでドジャースは今季最長の7連勝をマーク。プレーオフのシード権争いでも第2シード争いでブレーブスを4ゲーム差と突き放し、優位な状況に立った。最高勝率のブルワーズとは2勝差。勝負の10月を前にチームが本来の姿を取り戻しつつある。

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