山本由伸 張本勲氏の訃報に「えっ、そうなんですか…」神妙な面持ちで「野球界の大先輩ですし、すごい記録を作られた方」報道陣から知らされ驚きの声
「ドジャース-レッズ」(9日、ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手が7回1失点10奪三振の快投でメジャー移籍後最多となる13勝目をマーク。試合後、張本勲氏が日本時間9日午後に死去していたことを知らされ「えっ、そうなんですか…びっくりしました」と驚きの声をあげた。
「びっくりしました。今知ったので。やっぱり野球界の大先輩ですし、すごい記録を作られた方。本当にびっくりしました」と笑顔から一転、神妙な面持ちで語った。
ゲームでは立ち上がりから緩急をうまく使い、レッズ打線に的を絞らせなかった山本。四回にデラクルーズに失投をバックスクリーン左へ運ばれた。打たれた直後は思わずマウンドで「あーっ」と絶叫したが、すぐに気持ちを切り替えた。四球を与えてしまったが、最少失点で切り抜けた。
五回はテンポを上げて三者凡退。クオリティースタートの基準となる六回は先頭をフォーシームで見逃し三振。それでも逆球となったことで首をかしげていた。2死からデラクルーズにはカーブを捉えられるも、右翼のタッカーが背走しながら好キャッチした。
マンシーの27号2ランで今季最多11得点の援護を受けると、七回はスチュワートに安打を許したがブレディを空振り三振に仕留めて毎回の9個目。さらに続くロドリゲスも三振に仕留め、今季3度目の2桁奪三振となった。
投げ終えてベンチに戻るとロバーツ監督とハグをかわした。正捕手のスミスとは笑顔でハイタッチ。山本の元には次々とチームメートが訪れ、快投をたたえた。
移籍後最多となる13勝目に「すごくうれしく思いますし、また頑張りたいと思います」と語った山本。「しっかり1週間、私生活もそうですし、練習もそうですし。食事とか睡眠とか、ゆっくりお風呂で温まるとか。生活をしっかりすること」と要因を明かしていた。
