ミジオロウスキー41年ぶりの快記録ストップ サイ・ヤング賞最有力右腕がまさか今季ワースト自責点5 ワーストタイ4回5失点降板も防御率1点台キープ

 「カブス-ブルワーズ」(2日、シカゴ)

 サイヤング賞最有力候補に挙げられているブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手が今季最短タイの4回で、今季ワーストタイ5失点で降板した。

 自責点5は今季ワースト。この試合まで今季はここまで25試合の登板すべてで自責点が3点以下だった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者によると、「シーズン開始から自責点3点以下に抑えた先発登板の最長記録」は、1966年のクロード・オスティーン(ドジャース)の28試合連続。ミジオロウスキーは1963年のゲーリー・ピータース(ホワイトソックス)、1985年のドワイト・グッデン(メッツ)に並び2位タイだったが、快記録は途絶えた。

 6月26日のカブス戦で最速169・8キロをたたき出したメジャー2年目右腕。この日の登板前々日にはリグレーフィールドのマウンドで投球練習を行って状態を確認していたが、初回から制球に苦しんだ。

 初回に2点の援護を受けたが、直後の投球で先頭のクローアームストロングに四球を与え、鈴木を二飛に打ち取った後、ブレグマンに左中間へ同点2ランを浴びた。

 打線は二回に1点を勝ち越したが、ミジオロウスキーが踏ん張れない。1死後にショーに三塁打を浴びると、テーラーに同点打を浴びる。2死後にはクローアームストロングと鈴木に連続四球で満塁とし、ブレグマンに勝ち越し2点中前打を許した。

 二回までに4安打3四球5失点とまさかの乱調となった。三、四回は無失点。打線が3-5の四回に3点を奪って敗戦投手は免れたが、4回5安打5失点、5奪三振。92球でマウンドを降りた。防御率は一時2・00となったが、最終的に1・97となり1点台はキープした。

 ミジオロウスキーは前回8月27日のメッツ戦では、4回まで無安打投球を展開。6回2安打2失点で自身3連勝となる14勝目(5敗)を挙げた。8月は全5試合でクオリティー・スタートを達成。多くの数値でリーグトップをキープしており、ナ・リーグサイ・ヤング賞へ突き進んでいた。

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