佐々木朗希が緊急降板 右手中指のマメの影響 球団発表 66球で160キロ超は一度もなし 敵地がどよめく
「ブレーブス-ドジャース」(26日、アトランタ)
ドジャースの佐々木朗希投手が四回にアクシデントで緊急降板した。右手に何らかの異変があったとみられ、敵地はどよめいた。降板後、球団は「右手中指のマメのため」と発表した。
四回、連打を浴びて犠飛で1点差に迫られると、なおも1死一塁から右中間を破られる二塁打を浴びた。直後に右手を気にするしぐさを見せ、指に息を吹きかけるシーンも。プライアー投手コーチとトレーナーがマウンドに向かい話し合った後、ロバーツ監督が出てきて交代を告げた。66球を投じ、160キロを超えるボールは1球もなく、スライダー主体の組み立てだっただけに何らかの異変を感じていた可能性もある。
その後、エンリケスがマウンドに上がるも、ボルドウィンの左飛をテオスカー・ヘルナンデスが落球してしまい、一気に逆転を許してしまった。これで計4失点となり、後半戦初めて崩れた形になった。
この日は初回に2死から先制ソロを被弾。佐々木としては完璧に投げきったとも言える内角低めのスライダー。カウント1-2から見逃せばボール球だったが、オルソンは腕をたたみ、体を倒すような形で捉えた。ゴルフスイングのような軌道ですくい上げると、打球は弾丸ライナーで右翼ポールを直撃した。
打球を見届けた佐々木は厳しい表情に変わり、汗をぬぐった。敵地・アトランタはメジャー初勝利を上げた記念すべき舞台。そこでまさかの一発を食らってしまった。
初回の失点は7月2日のパドレス戦以来、8試合ぶりで後半戦初めてだ。その後、安打と四球でなおも2死一、二塁のピンチを招いたが、アルビーズを投ゴロに打ち取り最少失点で立ち上がった。
味方打線が同点に追いついた直後の二回は2安打を浴びて2死一、二塁のピンチを招くも、アクーニャを遊ゴロに仕留めて脱出。スコアボードにゼロを刻んだ。エドマンの2ランで勝ち越して迎えた三回は先頭のオルソンを中飛に打ち取り、デュボンのピッチャー返しではマウンドで激しく転倒してしまい、思わず苦笑いを浮かべる場面も。二ゴロで2死となり、ハリスも遊ゴロに打ち取って8球で三者凡退。リズムを呼び込んでいた。
