シュワバーMLB最速40号 2年連続キングへ加速 大谷に10差 フィリーズ直近12戦10勝 4月監督解任後劇的V字回復 逆転地区3連覇へ首位ブレーブスに接近
「マリナーズ0-6フィリーズ」(26日、シアトル)
フィリーズが今季16度目の完封勝ちで連敗を2で止めた。直近12戦10勝2敗で貯金14。ナ・リーグ東地区2位につけ、首位ブレーブスとの差を4ゲームに縮め、逆転での地区3連覇に向けて勢いづいている。
連敗阻止への執念を見せたのは主砲のシュワバーだ。一回。先頭で二塁打を放って3番ハーパーの27号先制2ランを呼び込む。リードを3点に広げ、なおも二回1死一、二塁の好機ではカウント2-2と追い込まれながら右中間へ飛距離130メートルの40号3ランで一方的な展開に持ち込んだ。
両リーグ一番乗りの40号。昨季は自己最多を更新する56本塁打で大谷の3年連続タイトルを阻止し、自身は3年ぶり2度目のキングの座を奪回した。直近5戦3発。2位のオルソン(ブレーブス)との差を4本に、5位に位置する大谷には10本差をつけ、独走態勢に入りつつある。
投げては先発ルザルドが7回1安打9奪三振無失点の快投。八回以降は救援陣が復調気配のローリーらを封じて反撃を許さなかった。
昨季地区連覇を果たしたフィリーズは開幕から波に乗れず、9勝19敗、借金が10まで膨らみ、地区4位に低迷した4月28日にトムソン監督を電撃解任。過去にドジャースやマーリンズの監督経験を持つマッティングリー・ベンチコーチを監督代行に置いた。監督解任後のチームは65勝41敗と劇的なV字回復を見せている。
