山本由伸 MLB自己最多13勝目お預け「すごく悔しかった」七回途中2失点も救援陣崩れる チームはサヨナラ勝ち

7回途中2失点でマウンドを降りる山本。ファンはスタンディングオベーション(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 3回、適時打を許し声を上げるドジャース・山本(共同)
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 「ドジャース5-4パイレーツ」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(28)はロサンゼルスでのパイレーツ戦に先発して6回1/3を5安打2失点で勝敗は付かなかった。救援陣が打たれてメジャー自己最多の13勝目は消えたが、先発の役割は果たした。「1番・指名打者」で出場した大谷翔平投手(32)は3打数1安打。今季8個目の盗塁を決めた。チームは延長十回、5-4でサヨナラ勝ちした。

 チームに勝機をもたらす力投だった。今季2番目に多い107球を投げ、七回途中9奪三振2失点。シーズンを1カ月残し、早くも昨季の自己記録に並ぶ18度目のクオリティスタート(6回以上、自責点3以下)を達成。地元ファンからスタンディングオベーションで称えられた。

 序盤はピリッとしなかった。一回に先制点を奪われ、1点リードの三回にも失点して追いつかれた。

 「調子自体もまあまあ良かったので、自信を持って、ランナーが出てからも落ち着いて一人ずつ抑えていこうと思いました」

 直球とスプリットを軸に今季から左打者にも多投している内角シンカー、カットボールを効果的に使用。託された7回を投げ切れなかったことを「すごく悔しかったですね」と振り返った。

 自己最多を更新する13勝目の権利を持って降板したが、救援投手が崩れて白星は消えた。それでもチームは延長十回にサヨナラ勝ち。4連勝の裏には山本の好投がしっかりと隠れている。

 開幕から全23登板で5回以上を投げている。2位パドレスに9ゲーム差をつけて独走しているチームの中で山本の安定感がひと際輝きを放っている。

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