ドジャースに激震 パヘスが左手甲骨折で全治4週間 死球を受けて途中交代 ロバーツ監督が発表「シーズン絶望ではないが」「本当に不運だよ」
「ドジャース5-4パイレーツ」(21日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、死球で途中交代したアンディ・パヘス外野手が左手甲の骨折と診断されたことを発表した。全治まで4週間から5週間かかる見通しとなった。
場面は2-2の三回1死一、三塁の好機。カウント1-1からの3球目、100・2マイル(約161キロ)の剛速球が左手首付近を直撃した。ベンチからロバーツ監督が駆けつけ、パヘスは並んで一塁へ向かった。一塁上ではトレーナーがパヘスの左手指や左手甲などの状態を確認し、試合が一時中断。その後1死満塁で再開した。
試合中にX線検査を受け、試合後の会見で発表したロバーツ監督。「シーズン絶望ではないが、4、5週間かかるだろう」と説明した。クラブハウスで本人は左手をサポーターで固定。指揮官は「本当に不運だよ。今年はいいシーズンを送っていたし、彼はプレーするのが大好きだから気の毒に思う」と心境を慮った。
パヘスは今季、ここまで大谷と並んでチームトップタイの80打点で、打率・272、21本塁打をマーク。大谷の後ろを打つ右打者として貴重な存在だった。フリーマン、マンシーら好調な左打者のジョイント役として機能していただけに痛い離脱だ。
チームはサヨナラ勝ちで4連勝を収めたが、プレーオフの第1シードを争うブルワーズとは2ゲーム差。追撃態勢に入っていただけに、痛いパヘスの離脱となった。それでもロバーツ監督は「我々は前に進まないといけないし、彼が戻ってくるまでチームとして踏ん張らないといけない」と語気を強めた。
代役については「これからスタッフで話し合い、誰を呼ぶか決める」と3Aから昇格候補を選定する方針。ただセンターラインの選手だけに、打つだけでなく守備力も求められる。「特に中堅の守備は重要だからしっかり守れる選手が必要になる。まずはセンターを固めることが最優先だ」と語り、エドマンが候補になるかの問いには「可能性はある。いくつかのシナリオを試しながら考えていく」と語った。
また、パヘスが手術を受ける可能性については「正直、まだはっきりとは分からない。医師が診ているところだが、手術になる可能性はある。ただ、もし手術になったとしても、復帰までに要する時間(4週間)は変わらないと思っている」と話した。
