岡本和真 復調告げる一発!2戦ぶり完璧26号で貴重な先制点 7戦ぶりマルチに「良かった」
「レイズ1-5ブルージェイズ」(20日、セントピーターズバーグ)
ブルージェイズの岡本和真内野手(30)はセントピーターズバーグでのレイズ戦に「5番・一塁」で先発して三塁も守り、二回に2試合ぶりの本塁打となる26号ソロを放つなど2安打1打点だった。チームは5-1で勝った。大谷翔平投手(32)のドジャース、鈴木誠也外野手(32)のカブスは試合がなかった。
復調を告げる一発となった。岡本が二回、2試合ぶりの26号ソロを左翼席へ。1ストライクから先発左腕の浮いたスライダーにバットを下から入れて完璧に捉え、「良かったと思う」と表情を変えず淡々と話した。
打った瞬間にそれと分かる快音が響き、確信したベンチの同僚らは一斉に手を上げた。打球速度107・3マイル(約173キロ)の当たりはあっという間にスタンド中段へ。貴重な先制弾は自身が持つ球団の新人最多本塁打記録をさらに更新する一発となり、30本塁打の大台も視野に入ってきた。連続試合安打は6に伸びた。
続く四回の打席では、初球の真ん中の直球を振り抜いて左翼線二塁打。7試合ぶりの複数安打とした。夏に入ってバットが湿り、6月下旬に・245だった打率は、長く2割2分台に低迷していた。それでもシーズン終盤を迎え、徐々に本来の打撃を取り戻しつつある。
守備ではここ数試合、一塁手としてスタメン出場が続く。試合途中には三塁の守備にも就き、複数ポジションをこなしてチームの勝利に貢献した。
ワイルドカードでのプレーオフ進出を争うチームは岡本の一発を含めた3本のソロが効き、同地区首位の強豪レイズに快勝した。シュナイダー監督は「本塁打が試合を進める上で間違いなく助けになった」と語った。
