大谷翔平 6試合ぶり逆転27号2ラン「いい方向に飛んでくれた」逆方向への大アーチでドジャース3連勝導いた
「ドジャース4-2ロイヤルズ」(12日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(32)が、ロサンゼルスでのロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で出場し、三回の27号逆転2ランを含む4打数2安打2打点で3連勝に貢献した。きょう13日から始まるブルワーズとのナ・リーグ頂上4連戦に向けてチームを勢いづけた。(ロサンゼルス・小林信行)
快音がどよめきと歓声にかき消された。1点を追う三回1死二塁の好機で、大谷が真ん中近くの150キロ速球を左中間席へ運んだ。
「引っかけないように、しっかりセンター中心に打とうと思っていた。いい方向に飛んでくれた」
6戦ぶり、逆方向への大アーチは値千金の逆転2ラン。二塁から生還したロハスと、お約束の儀式“デコピン・ポーズ”を披露し、笑い合った。
七回には中前打を放って38度目の複数安打。スラッガーの指標、OPS(出塁率プラス長打率)を・940に伸ばし、MVP争いのライバル、カブスのクロウアームストロングからリーグ1位の座を奪い返した。
将は期待込め注文
24、25年はいずれも50発超えを達成しているが、今季はここまで36発ペース。ロバーツ監督は「打撃成績はいいと思うが、今季はもったいない打席が多すぎる」と指摘。「一貫して広角に打てるようになれば、さらによくなるはず」と、期待を込めて注文をつけた。
走塁では本拠地がため息に包まれる場面もあった。七回に出塁した後、後続の右飛で飛び出してしまい、一、二塁間で憤死。指揮官は「一塁が空いていたので戻ることはできた。状況認識が甘かった」と苦言を呈した。
チームは大谷のバットで奪ったリードを守り切って3連勝。きょう13日から始まるナ・リーグ頂上対決、ブルワーズとの4連戦に向けて弾みをつけた。
