ドジャースが悪夢の逆転サヨナラ負け ドロ沼の7連敗 ディアスが九回1点リード守れず 佐々木朗希は6回2失点 大谷翔平は10戦ぶり無安打

 「ダイヤモンドバックス4-3ドジャース」(7日、フェニックス)

 ドジャースが悪夢のサヨナラ負けでドロ沼の7連敗。クローザーのエドウィン・ディアス投手が1点リードの九回に逆転サヨナラ2ランを被弾した。先発の佐々木朗希投手が6回2失点と粘りの投球を見せたが6勝目はならず。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は七回1死満塁の勝ち越し機で二ゴロ併殺打に倒れるなど2打数無安打で10試合ぶりのノーヒットゲームとなった。

 連敗ストップへ流れはドジャースに傾いていた。同点の八回、先頭のパヘスが初球を振り抜くと、打球は左中間スタンドに飛びこんだ。確信の一撃にドジャースベンチは大盛り上がり。前回登板では守備時のミスから佐々木が降板に追い込まれ、ベンチで謝罪していたパヘス。6勝目の権利をプレゼントすることはできなかったが、好投に報いる一撃だ。

 直後にスコットが2死から二塁打と2四球で満塁のピンチを招いたが、アレナドと12球の勝負を空振り三振で切り抜けて脱出。九回はクローザーのディアスが登板し、逃げ切るかと思われたが先頭打者へ四球を与えた。1死後に二盗を決められ、ウォルドシュミットに浮いたスライダーを完璧に捉えられ、左中間へ逆転サヨナラ2ランを被弾した。

 ベンチで大谷はぼうぜんの表情を浮かべると、足早にベンチ裏へ引き揚げた。ディアスはぼうぜんの表情を浮かべてベンチへ歩いた。右肘手術から復帰後は、4試合中3試合で失点。すべての試合で安打を許すなど、苦しい状況が続いている。

 先発の佐々木は右足のアクシデントがありながらも踏ん張った。五回に右足を滑らせてボールをたたきつける場面があり、慌ててベンチからロバーツ監督とトレーナーがマウンドへ駆けつけた。投球練習を行い続投を決断したが、四球からピンチを広げペルドモに適時三塁打を浴びて2点目を失ってしまった。

 それでも最少失点で切り抜けると、味方打線が1点差に迫った六回は三者凡退でリズムを呼び込んだ。ヌートバーの3球目に右足をやや気にする仕草を見せたが、右飛に打ち取った佐々木。ベンチに戻る際には右足を引きずるシーンもあった。

 直後にエドマンが同点適時打を放ち、ベンチで喜びを爆発させた佐々木。なおも1死満塁から大谷は二ゴロ併殺打に倒れたが、八回にパヘスが大きな勝ち越し弾を放っていたが、まさかの結末が待っていた。

 これでドジャースは今季ワーストの7連敗。MLB最速で70勝到達に王手をかけてからまさかの足踏みとなっている。年間100勝ペースを保っていた中、ついに勝率が6割を割り込み、ナ・リーグ西地区2位のダイヤモンドバックスには7・5ゲーム差と詰められた。

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