村上宗隆が2度のミラクル同点劇 ホワイトソックスが劇的サヨナラ勝ちで連敗ストップ 八回起死回生23号ソロ、延長十一回には三走で悪送球誘い生還
「ホワイトソックス6-5ヤンキース」(29日、シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が「2番・一塁」で先発出場。八回の第4打席で3戦ぶりとなる23号同点ソロ弾を放つ活躍で4打数1安打1本塁打2打点1四球で勝利に貢献した。6戦連続安打、15戦連続出塁とした。チームは延長12回の劇的サヨナラで激闘を制し、連敗を2で止めた。
村上は3点を追う八回、1番アントナッチの2ランで1点差に迫ると、続く村上が初球の外の変化球をとらえて、センターへと運び、力強くガッツポーズ。本拠地は熱狂に包まれた。初回の第1打席は空振り三振、第2打席は中飛だった。七回の第3打席は四球を選び、15試合連続出塁としていた。延長十回の第5打席は2死三塁のサヨナラ機で打席に立ったが、三振に倒れた。
延長11回にはタイブレークで二塁走者となった村上。バルガスの投ゴロで三塁へ進むと、2死三塁の場面でヤンキースの捕手サンチェスが村上を刺そうと三塁へけん制。しかし、これが悪送球となり、同点のホームを踏んだ。
28日に地元熊本で地震が発生し、大きな被害が伝えられる中での戦い。熊本市出身で、九州学院高2年の時に震度7の揺れに2度襲われた2016年の地震で被災している村上。前日の試合後には「応援で力をもらっているし、こういった時こそ少しでも力になれるように頑張りたい」と神妙な面持ちで語っていたが、故郷への思いをのせた一発&サヨナラ打となった。
