ロバーツ監督「本当にショウヘイらしい姿だった」 大谷翔平の打撃を称賛 19号2ランを含む3安打4打点 右上腕は「問題ない」

 「ドジャース-ロッキーズ」(6日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が逆転の19号2ランを含む3安打4打点の大暴れで、チームをMLB最速となる60勝へ導いた。

 試合後、大谷のこの日の打撃についてロバーツ監督は「今夜は久しぶりにショウヘイらしさがしっかり出ていた。ホームランにしたカッター(カットボール)は実際かなりいいボールだったが、それを仕留めたし、内野が前進守備のところでライナーを打ち、さらにもう1本ヒットを重ねた。今夜は本当にショウヘイらしい姿だったと思う。初回のアウトになった打球(時速180キロ)もセンターへロケットのように強かった」と評した。前回登板時の打撃で痛めた右腕の状態については「上腕は問題ない」と説明した。

 以前と比べ大谷の打撃の何が良くなったのか問われると「ハッキリは分からない。毎晩こういうパフォーマンスを期待しているが、時にはメカニクスを調整しようとしたり、疲労が少し出ていたりすることもある」とロバーツ監督。「でも、今夜はみんなリフレッシュした状態だったと思う。昨夜は試合開始が早かったし、天候も良かったから、選手たちがいつもよりエネルギーに満ちているように見えた」と続けた。

 ドジャースタジアムが歓喜に包まれたのは三回の第2打席だった。先頭のラッシングが初球を打って右越えの二塁打で出塁すると、続く大谷も初球の甘いカットボールを完璧に捉えた。

 打球はグングン伸びて左翼席へ。大谷は打席で悠然と打球を見つめ、美しいバットフリップとともに一塁へ走り出した。ダイヤモンドを一周し、ホームではラッシングと笑顔でハイタッチ。試合をひっくり返す一撃に本拠地は大興奮となったが、これで終わらなかった。

 続く四回にマンシーの適時打、ロハスの犠飛で2点を追加し、なおも1死二、三塁の好機。2球目の内角直球を振り抜くと、詰まりながらも二遊間をきれいに破った。一気に2者が生還する中前2点打。5打点をマークした5月16日のエンゼルス戦以来、今季3度目の大暴れだ。

 さらに七回の第4打席でも内角カットボールをきれいに捉え右前打を放った。5月26日のダイヤモンドバックス戦以来、今季7度目の1試合3安打。26試合ぶりの固め打ちで打率は・294へ上昇した。

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