「北中米W杯・2回戦、米国代表1-4ベルギー代表」(6日、シアトル)
米国代表がベルギー代表に敗れ、2002年の日韓大会以来となる8強進出を逃した。試合後、米国代表の公式Xには多くのコメントが書き込まれ大荒れとなった。
「我々のワールドカップの旅は終わりを迎えます」という文言とともに試合結果を伝えた投稿。通常は選手たちへの労いの声などが集まるが、この日は投稿から44分でコメントが1万件超を突破。「素晴らしい戦いをありがとう」と選手たちへ慰労の声もあった中、大半が「腐敗が負けてサッカー界が勝ったぜ」「勝利への道をズルして手に入れることはできない」と批判的なコメントが多く集まった。
この試合を巡っては、国際サッカー連盟(FIFA)が決勝トーナメント1回戦で退場処分を受けたバログンの出場停止処分を1年間猶予することを発表。本来ならベルギー戦は出場停止になるはずのバログンが出場可能となった。これに欧州サッカー連盟(UEFA)が批判的な声明を発表。米国のトランプ大統領の介入を受けた可能性が指摘されており、同大統領はSNSで「正しい判断をしたFIFAに感謝する」と記していた。
世界のサッカーファンからも今回の措置には避難の声が集中。様々な部分で注目を集めるゲームになってしまった。試合は後半31分、スタメン出場したバログンが倒され、ゴール正面からのフリーキックを獲得。ここでティルマンが直接ゴールを狙うと、壁に当たって方向が変わり、キーパーが逆を突かれた形となってネットを揺らした。同点ゴールにシアトルのスタジアムは大歓声に包まれた。
だが2分後、先制ゴールを決められていたベルギー代表のデケテラーレに2得点目となる勝ち越しゴールを許し、前半を終えた。さらに後半に入ると、GKフリーゼが痛恨ミス。ベルギー代表のロングフィードに対し、ペナルティエリアから出て処理したが、ボールを保持しようとしたところを奪われて無人のゴールへ。リードを広げられてしまった。後半ATにはルカクにダメ押し弾を決められてしまった。