ロバーツ監督が山本由伸を絶賛「エースの証」5回1死二、三塁から2者連続三振に「試合の分岐点だった」MLB最多22発シュワバー、ターナーを圧倒
「ドジャース9-1フィリーズ」(31日、ロサンゼルス)
ドジャースは投打がかみ合って快勝。先発・山本由伸は5回1/3を4安打無失点で5勝目を挙げた。試合後のロバーツ監督は五回のピンチを切り抜けた場面をポイントに挙げた。
「それまで大きなストレスはなかったけど、あそこは試合の分岐点だった。あの打線の並びを無傷で切り抜けたのはエースの証だと思う」と絶賛した。
4点リードの五回。山本は2安打で1死二、三塁とされ、MLB最多22本塁打の1番・シュワバーを迎えた。それでも徹底した内角攻めを見せる。
初球は内角高めの154キロで空振り。内角への変化球で3球連続でファウルを奪うと、内角の際どいコースを突いた154キロがボールとなる。続く5球目。156キロの外角直球で空振り三振に仕留めた。山本は「一発を許すのが一番ダメ。丁寧に投げていきました」と振り返った。
続くターナーはカウント2ストライクから、外角低めへの154キロで見逃し三振。ターナーがABSチャレンジを要求したが判定は覆らず、球場から大歓声が沸いた。
結果としてメジャー自己最多タイの10三振を奪ったことで球数が増えた。6回もマウンドに上がり、先頭に四球を与えて、1死を奪った後に104球で降板となった。
ロバーツ監督は「今日は直球の制球があまり良くなく、そのせいでカウントが深くなる場面が多かった。ダメージこそ受けなかったが、結果的に球数がかさんでしまった。それでも何とか6回までいかせたくて、実際そこまでは投げ切ってくれた。ただ、あまり無理はさせたくなかったですね。それでも、彼がどれだけ優れた投手かを物語っています。由伸も翔平も、ベストの状態じゃなくても5回以上を無失点でまとめられる。彼は大丈夫だ」と評価した。
この日はロバーツ監督の54歳の誕生日だった。山本は「チームにとってすごくいいことだと思いますし、みんなも誕生日だと知っていたと思うので今日はいい試合になって良かったと思います」と振り返っていた。
