今永昇太が今季最長7回0/3を2失点 無四球の圧巻投球も降板後に悪夢3敗目 救援陣炎上にベンチで悔しさにじませる 日本勢最多5勝目逃す
「ブレーブス4-1カブス」(13日、アトランタ)
カブスの今永昇太投手が先発マウンドに上がり、7回0/3を2失点、無四球の快投。日本勢トップとなる5勝目の権利は逃したが、3戦連続のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成。だが本人はリリーフが打たれた直後、ベンチで悔しさをにじませた。3敗目を喫し、チームも10連勝後に4連敗となった。
初回、二回と連続の三者凡退で完璧な立ち上がりを見せた今永。三回に1死から連打を浴びて一、二塁のピンチを招くも、デュボンを遊ゴロ併殺打に仕留めて鮮やかに無失点で切り抜けた。
しかし四回、先頭のボールドウィンに右中間へ先制のソロを浴びた。カウント2-2からの低めスライダーをうまくすくい上げられてしまった。マウンドで思わず表情をゆがめつつも、すぐさま切り替えるような仕草を見せた左腕。1死からオルソンに不運な中前打を浴びてしまったが、次打者を遊ゴロ併殺打に打ち取り最少失点で切り抜けた。
味方が同点に追いついた直後の五回は先頭をこの試合初めてフライアウトに仕留めた。さらに続くキムもチェンジアップで泳がせて左飛に。最後も一飛に打ち取り、三者凡退。低めを突きつつも緩急を織り交ぜる配球パターンが奏功した形だ。
六回はキレのあるフォーシームを軸に連続三振を奪って2アウト。ここでホームランを浴びたボールドウィンを二ゴロに仕留め、しっかりと6イニングを投げきった。
七回もアルビーズを打ち取り、オルソンの一ゴロはブッシュが好プレーでさばいた。最後もライリーをゴロアウトに仕留めて今季最長タイのイニングとなった。そして八回、先頭のハリスを二ゴロに打ち取ったかに思われたが、ホーナーのグラブトスが一塁手の頭上を越えてしまった。記録は内野安打となり、ここでカウンセル監督がベンチを出てきて交代を告げた。マウンドでは味方の好プレーに独特のポーズを見せていた左腕。5勝目はならなかったが、先発の役割は見事に果たしきった。
しかし2番手のマトンがタイムリーを浴びて今永が出した走者をかえしてしまい、左腕はベンチで悔しさをにじませた。さらにデュボーンの2ランで一気に突き放されてしまった。
今永は2日のダイヤモンドバックス戦、7日のレッズ戦でクオリティースタートをマークし2連勝。安定感抜群の投球を見せていた。
