大谷翔平 10戦連続で本塁打なし ロバーツ監督「速球に差し込まれている」打順変更は「今はない」
「ドジャース2-7ブレーブス」(10日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(31)はロサンゼルスでのブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。チームは2-7で敗れた。打者出場した10試合連続で本塁打がなくスランプから抜け出せない。昨季まで2年連続で50本塁打以上を放った実力者が、4月13日以降の約1カ月間でわずか1本塁打にとどまっている。
反撃を期待する声援がため息に変わった。0-4の七回2死一、二塁。大谷が、元阪神スアレスの投じた外角低めに外れるチェンジアップを打たされて一ゴロに倒れた。
ベンチに戻ると即座にタブレットで打席確認。両手首に巻いたテーピングを無造作に外し、ゴミ箱に投げ捨てた。真一文字に結んだ唇に悔しさがにじんだ。
「母の日」にちなみ、ピンクのリボンを胸に付け、スパイクや手袋なども特別仕様。初回の打席ではピンク色塗装のバットを使い、母・加代子さんに感謝の意を示した。
しかし、4試合ぶり無安打に終わり、チームも連敗。本塁打は10戦46打席連続で出ておらず、シーズン175打席の時点で6本はメジャー8年目で最少。5月8試合の打率・129とOPS(出塁率+長打率)・411は主力選手の中で、最低の数字だ。
試合後のロバーツ監督は1番・大谷の打順変更を「今はない」と否定しながら「速球に差し込まれている。長打がないのは状態が良くないことの表れ」と話した。例年、大谷が打撃の調子を上げるのは5月以降。ここから二刀流の本領を発揮する。
