岡本和真3戦連発 直近3戦4発!ア1位村上に4差 9号&22打点チーム断トツ
「ツインズ4-3ブルージェイズ」(4日、ミネアポリス)
ブルージェイズの岡本和真内野手(29)はミネアポリスでのツインズ戦に「2番・三塁」で出場し、九回に3試合連続の本塁打となる9号2ランを放った。直近3試合で4発となり、ホワイトソックス・村上に4本差に迫る本塁打ランキングのリーグ8位タイにつけた。
岡本の勢いが止まらない。九回に3試合連発となる9号2ランを放ち、5月は3戦で早くも4本目。試合には敗れたが、日米を通じて初の2番起用でもアーチを描き「打順に関係なく、やれることをやろうと思っている」と息をついた。
1-4の九回1死一塁。「負けていたので、何とかいい形でつないでいきたい」と集中力を研ぎ澄ませ、1ボールから甘く入ったスイーパーを振り抜いた。美しい放物線を描いた打球は、左中間フェンスの先にあるブルペンへ飛び込む飛距離122メートルの一発。「ちょっと上がりすぎたかなと思ったが、いい角度で入ってくれた」と口ぶりも滑らかだ。
敵地を静まり返らせる反撃弾を放り込み、悠然とダイヤモンドを一周。派手なガッツポーズなどしないところが、岡本らしい。ベンチへかえるとナインから一斉に“お辞儀ポーズ”で出迎えられた。1日に2打席連続で、自身メジャー初となるマルチ弾を放った際に誕生した“儀式”が、この3試合で早くも定着しつつある。
シュナイダー監督は左足の痛みを抱えるスプリンガーの欠場もあり、打線を組み替えたと説明。2番に抜てきした岡本には「いい状態。打順のどこに置いても、うまくこなしてくれる」と厚い信頼を寄せる。
後続が倒れあと1点が届かなかったが、この日も2打点を稼ぎ、22打点となった。本塁打と打点はチーム断トツの成績を残している。日本では3度の本塁打王に輝いた強打者が、いよいよ量産態勢に入ってきた。
今年ともに海を渡ってきた村上に負けない活躍だが「毎日いいものを出せるようにやっていく」と泰然自若ぶりは変わらない。入団会見時に明かした憧れの「7」を背負い、試合を重ねるごとに頼もしさを増している。
