大谷翔平が今季初黒星 6回2失点で5戦連続QS達成→防御率0・60はMLB全体トップも 大谷を欠いた打線がまさかの沈黙
「ドジャース1-2マーリンズ」(28日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は苦しみながらも6回2失点(自責点1)にまとめ、開幕から5登板連続でクオリティースタート(QS。6回以上、3自責点以下)を達成。だが打線の援護なく今季初黒星を喫した。チームの連勝は3で止まった。
初回に2死二塁のピンチを切り抜けた大谷。だが連続三振を奪った直後に首を気にするシーンもあった。今季初の中5日登板で虚をつかれてしまったのは二回、先頭のラミレスに死球を与えてしまった。
打席に倒れ込み、心配そうな表情で見つめた大谷。一塁へ向かう際に右手を挙げて謝罪の意を示した直後だった。次打者に初球を投じる前にラミレスが二塁へスタート。大谷はプレートを外して誘い出した形になったが、二塁へ痛恨の悪送球。これが3年ぶりの失策となって無死三塁とピンチを広げると、1死後に犠飛を打ち上げられて先制点を失った。
そして五回には突如、制球を乱した。先頭打者に四球を与えてしまい、2死二塁から手痛いタイムリーを浴びた。本塁ベースカバーに入って思わず飛び跳ねながら悔しさをにじませた大谷。なおも四球がからんで2死満塁のピンチを招いたが、鮮やかに最少失点で切り抜けた。
最終的に6回5安打2失点(自責点1)で開幕から5試合連続のクオリティースタートを達成。規定投球回にも到達し、防御率0・60でMLB全体トップに立った。制球に苦しみながらも9奪三振は今季2番目の多さ。先発としてしっかりと試合は作ったが、打線の援護がなかった。
中盤まで安打を放ったのはスミスの2本のみ。チャンスらしいチャンスを作ることができず、足を使いながら攻め込んだマーリンズ打線とは対照的に淡泊な攻撃となってしまった。八回にスミスが右前適時打を放って1点をかえしたが、反撃はここまでだった。
ドジャースは連勝が3でストップし、大谷も今季初黒星を喫した。貯金は再び「10」となり、デーゲームで行われる明日の第3戦で勝ち越しをかける。
