初黒星の大谷翔平「悪い流れを攻撃に持ち込んでしまった」打線の援護がない要因を分析→自らを反省点に挙げる

 「ドジャース1-2マーリンズ」(28日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は苦しみながらも6回2失点(自責点1)にまとめ、開幕から5登板連続でクオリティースタートを達成。だが打線の援護なく今季初黒星を喫した。それでも試合後、「悪い流れを攻撃に持ち込んでしまった」と自分の投球を反省点に上げた。

 この日は今季2度目の投手専念出場。打線の援護について問われると「あまりいい点の取られ方ではなかったですし、攻撃に集中する流れを作れなかった。その要因がそこかな。打線で貢献できなかったというより、悪い流れを攻撃に持ち込んでしまったのかなという反省点はあります」と語った。

 「あまり状態はよくなかった」と初回に2死二塁のピンチを切り抜けた大谷。だが連続三振を奪った直後に首を気にするシーンもあった。今季初の中5日登板で虚をつかれてしまったのは二回、先頭のラミレスに死球を与えてしまった。

 打席に倒れ込み、心配そうな表情で見つめた大谷。一塁へ向かう際に右手を挙げて謝罪の意を示した直後だった。次打者に初球を投じる前にラミレスが二塁へスタート。大谷はプレートを外して誘い出した形になったが、二塁へ痛恨の悪送球。これが3年ぶりの失策となって無死三塁とピンチを広げると、1死後に「迷いながらスライダーを投げてしまった」と犠飛を打ち上げられて先制点を失った。

 そして五回には「単純によくなかった。入りがよくなかった」と突如、制球を乱した。先頭打者に四球を与えてしまい、2死二塁から手痛いタイムリーを浴びた。本塁ベースカバーに入って思わず飛び跳ねながら悔しさをにじませた大谷。なおも四球がからんで2死満塁のピンチを招くも、最少失点で切り抜けた。だがゲームは重い展開となり、これが大谷の反省したポイントだ。

 最終的に6回5安打2失点(自責点1)で開幕から5試合連続のクオリティースタートを達成。規定投球回にも到達した。「一番はやっぱり健康に終えることだとは思いますけど、先発投手としてどれくらい消化してほしい基準があると思う。それが最低限、規定投球回。一つの基準になると思いますし、イニングを消化すれば全員が中継ぎも含めて回れる状態を作れると思う」と言う。

 防御率0・60はMLB全体トップに立った。制球に苦しみながらも9奪三振は今季2番目の多さだったが、今季初黒星を喫した。

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