大谷翔平 投げてもスゴイ!リーグトップの防御率0・38 連続出塁記録は53でストップ

 「ジャイアンツ3-0ドジャース」(22日、サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)はジャイアンツ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発して4打席とも凡退し、日本勢最長を更新していた連続試合出塁が53で止まった。投げては6回を5安打無失点、7奪三振と好投したが、勝敗は付かずチームは敗れた。ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)はダイヤモンドバックス戦で10号2ランを放ち、日本勢歴代最速の24試合目でシーズン2桁本塁打に到達した。大谷がエンゼルス時代の2021年にマークした28試合目(投手のみでの出場は除く)を更新。5試合連発で、大谷が持つ連続試合本塁打の日本勢最長記録にも並んだ。

 えげつない真っすぐだった。大谷のフォーシームの平均球速は通常よりも1・2マイル速い98・8マイル(157・7キロ)。今季最速となる100・6マイル(161・9キロ)をマークし、100マイル超えは今季最多の7球あった。序盤は少しばたついたが、気持ちが白球に乗っていた。「球数よりも、もう1点もやらないことの方が重要だった」。一回途中から11打者連続アウト。スイーパーもさえ、2つのコンビネーションだけで投球を支配できた。

 見せ場は6回2死二、三塁のピンチでシュミットを迎えた場面。初球の100・2マイル(161・2キロ)でファウルにさせると、3球連続でスイーパー。空振り三振を奪った。直球の強さや速さを意識させて、変化球でタイミングを外した。バットが空を切った後は拳を握ってほえ「最後は三振だけ狙いにいって投げた」と振り返った。

 この投球をロバーツ監督は「今夜、彼から得点するのは難しいだろうと感じた」と絶賛。大谷自身も「(真っすぐは)今日は良かった。スピンも含めて、投げたいところに投げられた」と振り返った。ただ、大谷の力投は勝利に結びつかなかった。2番手ドライヤーが3ランを被弾。打線も湿り“リアル二刀流”に復帰した大谷もノーヒット。出塁もなく、昨季からの連続出塁記録は、球団記録へあと5の「53」で止まった。

 それでも「気にしていない。感じ良く打席に立っていれば伸びていく数字。その感じが打席で出ていない」と淡々と受け止めた。「投手・大谷」は4試合を消化して24回で2失点(自責点1)。防御率0・38でリーグトップだ。まだ手にしていないサイ・ヤング賞の可能性を感じさせるような登板となった。

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