山本由伸 OP戦最終登板で5回3安打無失点!7Kの圧巻投球 二回のピンチも連続三振で切り抜ける 侍Jから復帰後初先発で順調な調整

  「オープン戦、ドジャース-パドレス」(20日、グレンデール)

 ドジャースの開幕投手を務める山本由伸投手がオープン戦最後の先発マウンドに上がり、5回3安打無失点、7奪三振と圧巻の投球を見せた。

 初回、先頭をあっさり追い込んで97マイルで見逃し三振に仕留めた。次打者も2球で追い込み、最後は低めのスプリットで空振り三振。3番・ローレアーノも素早く追い込み、カウント2-2からの97マイルがストライクかと思われたが判定はボール。それでも最後はカットボールで空振り三振に斬った。

 二回も先頭を三ゴロに打ち取り、次打者には三遊間を痛烈に破られる左前打を浴びた。さらに中前打を浴びて1死一、二塁のピンチを招いた。さらにスミスのパスボールで二、三塁としたが、ここでギアを上げてフォーシームで空振り三振。最後もフォーシームで空振り三振に斬り、2回で5Kをマークした。

 三回も安定感は揺るがず、1死から打順が上位にかえった中、連続三振を奪う圧巻投球。スタンドのファンからも思わず拍手がわき起こった。四回は先頭打者に四球を与えるも、次打者を遊ゴロ併殺打に仕留め、キャンプサーノも遊ゴロに打ち取った。

 そして五回、1死から安打を許したが次打者をこの試合2個目の併殺打に仕留めた。マウンドを降りる際にはスミスに肩をたたかれるシーンも。開幕投手が圧巻の最終調整を見せた。

 山本はWBCを戦った侍ジャパンに参戦。6日の初戦・台湾戦は2回2/3を無安打無失点と好投し、勝利投手。ベネズエラに敗れた14日の準々決勝では4回2失点だった。16日にドジャースに合流し、アリゾナ州グレンデールの球団施設で調整を進めていた。

 オープン戦最後のマウンドで5回をしっかりと投げきり、二回のピンチも落ち着いてしのいだ山本。今年も先発の大黒柱として期待される中、申し分ないオープン戦最終マウンドだった。

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