スクバルがWBC米国代表入り 両リーグサイ・ヤング投手共演

 今季、ア・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に2年連続で輝いたタイガースの先発左腕スクバルが、来春のWBCに米国代表として出場すると18日、大会公式サイトが伝えた。

 すでに参戦を表明している右腕スキーンズ(パイレーツ)とともに両リーグのサイ・ヤング賞投手の共演となる。スキーンズは「最高中の最高が集まる。これ以上の米国代表はない」とプライドをにじませた。

 招集に苦しんできた投手陣に各球団のエースがそろった。スキーンズはメジャートップの防御率1・97。スクバルはマリナーズとの地区シリーズで7者連続三振のポストシーズン新記録を樹立し、短期決戦にも強い。

 18日には今季ナ・リーグ最多奪三振のウェブ(ジャイアンツ)、救援で最速104マイル(約167キロ)超を誇るミラー(パドレス)、27セーブのベッドナー(ヤンキース)も代表入りを発表した。

 野手は首位打者で53本塁打のジャッジ(ヤンキース)が主将を務め、60本塁打、125打点で2冠の捕手ローリー(マリナーズ)、ナ・リーグ2冠の指名打者シュワバー(フィリーズ)ら強打者がずらり。投打の「ドリームチーム」で、2017年大会以来の王座奪還を期す。大会2連覇を狙う日本にとっては最大の脅威となりそうだ。

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