山本由伸が日本プロスポーツ大賞を受賞「来年はこの賞に恥じぬように」来年3月のWBCにも言及「調子が上がっていけば投げられる」

 ドジャースの山本由伸投手が17日、日本プロスポーツ大賞を受賞し、都内のホテルで行われた表彰式に出席した。プロ野球選手の受賞は2018年・大谷翔平投手(当時エンゼルス)以来となった。

 ビシッとスーツを着込んで壇上に上がった山本。「本日はこのような素晴らしい賞をいただき、光栄に思います。今シーズンは東京で開幕を迎えることができ、10月には2度目のワールドシリーズを経験させて頂き、自分自身成長を感じられるシーズンでした。来年はこの賞に恥じぬよう頑張って行きたいと思います」とスピーチを行うと大きな拍手がわき起こった。

 メジャー2年目の今季はレギュラーシーズンで12勝8敗、防御率2・49、201奪三振をマークし、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位にランクインした。

 ワールドシリーズでは第2戦で完投勝利を収め、第3戦では中1日でブルペン待機。第6戦で2勝目を挙げると、第7戦では九回からリリーフ登板。サヨナラのピンチをしのいで胴上げ投手となり、MVPに輝いた。

 来年3月のWBCについて問われた山本は「まだ決まったことは何もないですけと」と前置きした上で、「前回大会もいい大会になりましたし、選手として喜びを感じた。あの大会でプレーできればいいなと思います」と語った。シーズンの蓄積疲労については「練習も始めてますけど、順調にいけばプレーできる。まだ決まったことは本当になくて。今シーズンもたくさん投げたのでいつも通り、うまく調子が上がっていけば投げられると思います」と明かしていた。

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