山本由伸WBC出場へ 佐々木朗希は不参加の見込み 球界関係者明かす
ドジャースの山本由伸投手(27)が、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する見通しとなった。11日、球界関係者が明らかにした。また、別の関係者によると、チームメートの佐々木朗希投手(24)は参加しない見込みであることが分かった。大谷翔平投手(31)は既に出場を表明している。
山本はオリックスに所属した2023年に開催された前回大会で初出場。準決勝など2試合に登板し、3大会ぶりの優勝に貢献した。メジャー2年目の今季は30試合に登板して12勝8敗、ナ・リーグ2位の防御率2・49をマーク。ドジャースが2連覇を達成したワールドシリーズでは3勝を挙げ、最優秀選手(MVP)に輝いた。第6戦で先発して第7戦に救援するなどフル回転だったため、WBCへの出場可否が注目されていた。
佐々木は9月に救援で復帰して活躍するまで、右肩痛で戦列を離れた。来季は先発に戻る予定。





