ダルビッシュ、来季全休「26年は試合で投げることが出来ません」 10月に2度目の右肘靭帯手術 球団発表「回復まで12~15カ月」 来年40歳に大きな試練

 米大リーグ、パドレスは4日(日本時間5日)、ダルビッシュ有投手が右肘靭帯修復手術を受けたと発表した。同投手の右肘靭帯手術は15年3月に続いて2度目。

 同投手もこの日、自身のインスタグラムでも手術を受けたことを報告し、「2026年シーズンは試合で投げることが出来ません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」(原文ママ)とつづった。

 球団によると、ダルビッシュの手術は10月29日にテキサス州アーリントンでキース・マイスター医師によって行われ、屈筋腱も修復したという。「回復まで通常12~15カ月を要し、来季は全休する見込み」とした。

 ダルビッシュはメジャー14年目の今季、右肘の炎症により、開幕から長期離脱。7月30日のメッツ戦でシーズン初勝利、日本投手最多となる日米通算204勝を達成したが、15登板、72イニング投球にとどまり、5勝5敗、防御率5・38だった。メジャー通算成績は297登板、115勝93敗、防御率3・65。

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