2度目右肘手術のダルビッシュ、41歳再起に意欲「また気持ちよく投げられるようにリハビリ頑張る」 球団が右肘と屈筋腱の手術発表「回復まで12~15カ月」

 パドレスのダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)、自身のインスタグラムで10月29日に肘の手術を受けたことを報告。来年8月に40歳を迎える右腕は「2026年は試合で投げることが出来ません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」(原文ママ)とつづり、41歳になる27年の復帰に意欲を見せた。

 球団もこの日、同投手の手術を発表。「10月29日にテキサス州アーリントンでキース・マイスター医師により、インターナルブレース(内側補強材)を用いて右肘内側側副靭帯(UCL)と屈筋腱の修復手術を受けました。回復まで通常12~15カ月を要し、来季は全休する見込み」とした。

 ダルビッシュが右肘靭帯手術を受けるのは15年3月に続いて2度目。メジャー14年目の今季は右肘の炎症により、開幕から長期の離脱を強いられ、7月30日のメッツ戦ではシーズン初勝利、日本投手最多の日米通算204勝を達成した。しかし、シーズン全体で15登板、72回投球にとどまり、5勝5敗、防御率5・38だった。メジャー通算成績は297登板、115勝93敗、防御率3・65。

 同投手は23年開幕前に契約を延長し6年1億800万ドル(約166億円)で合意。再起を目指す27年は6年契約の5年目。

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