大谷翔平 第4戦先発「先制点を与えないことが一番大事」 朗希は「頼もしいピッチングを毎回してくれている」【一問一答】
ドジャースの大谷翔平投手(31)が15日、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第3戦を翌日に控えて本拠地ロサンゼルスで練習を行い、屋外で異例のフリー打撃を実施。32スイングで2度の3連発を含む14本の柵越え。最長150メートル弾も放ち、復調気配を漂わせた。17日の第4戦の先発に向けて投球練習も行い、“二刀流”での活躍に備えた。大谷の主な一問一答は以下の通り。
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-打撃で修正している点は。
「基本的にはストライクをしっかり振って、ボールを見逃す。これはずっとシーズン中も言っていますし、いまさら始まったことではないんですけど、打席のクオリティーを高めていくことが結果的にヒットになったり、フォアボールをしっかり選べるというところにつながるかなと思う」
-登板日と登板翌日は打撃が良くないが。
「基本的には打撃に関しては自分の思っている構え方であったり、技術的な部分がしっかりしていないと、なかなか結果に結びつくのは難しい作業であるけど、投球はやれることをしっかりやれば、いい結果が生まれてくる可能性が高いというところで、(打撃と投球は)あまり関係はないのかなと思っている」
-佐々木については。
「難しいシチュエーションだと思うが、頼もしいピッチングを毎回してくれているなと思うし、守っているみんなもベンチにいるみんなも信頼して送り出していると思うので、安心して見られるなと思っている」
-初戦はスネル、2戦目は山本がいずれも長いイニングを投げた。
「二人とも素晴らしいピッチングだったし、僕もそれに負けないくらい長く投げられれば素晴らしいなと思うけど、長いイニングを投げるよりはまず最少失点でゼロに抑えていく。先制点を与えないことが先発投手にとって一番大事なことかなと思っている」




