山本由伸 PS完投8年ぶり快挙「ついさっきまで知らなかった」監督飛び出した五回「問題は全くない」【一問一答】
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルワーズ1-5ドジャース」(14日、ミルウォーキー)
ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦が行われ、ドジャースがブルワーズに連勝した。先発の山本由伸投手(27)が111球を投げ、9回3安打1失点で日本投手初のポストシーズン(PS)完投勝利の偉業を達成。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」で出場し、七回に20打席ぶりの安打となる右前適時打で貴重な追加点を奪って勝利に貢献した。第3戦はロサンゼルスに舞台を移し、16日に行われる。山本の主な一問一答は以下の通り。
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-左打者にも右打者にも内角を多く攻めていたように見えた。
「マーク(プライアー投手)コーチとかウィル(スミス)の意見とか、いろんな意見を足しながら組み立てをしました」
-ポストシーズンでの完投というのはメジャーで8年ぶり。
「8年ぶりっていうのはついさっきまで知らなかったんですけど、とにかく1イニングずつ集中して、テンポよく投げられたので。なんとか、最後まで試合を締めくくることができてよかったと思います」
-五回にロバーツ監督がマウンドに行きかけた場面が。
「初球がスプリットのサインだったんですけど、あんまり初球を振ってくると思わなかったので、ゾーンにゆっくりっていうか、ちょっとスピードを落としたスプリットを投げたかったんですけど、結果うまくいかず。その違和感を感じて、ただ体調を心配されたというかそういった感じ。問題は全くないですけど」
-先発陣が良い状態。
「昨日もスネルがすごくいいピッチングをしてたので、自分もいけるぞっていう気持ちになりましたし。結果以上にいい効果と言いますか、そういったものを感じてます」





