ロバーツ監督が「つらい」フィリーズの24歳右腕の気持ちに配慮「素晴らしい投手」自ら異例のコメント「クラシックと呼べるような名勝負」

 試合後に会見したドジャース・ロバーツ監督(撮影・小林信行)
 ベンチで落ち込んだ姿を見せるカーカリング(提供・ロイター/アフロ)
 勝利し大喜びのドジャースナイン。中央でがっくりと肩を落とすのは、ゴロを捕り損ね、本塁へ悪送球して三走にサヨナラの生還を許したカーカリング(共同)
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 「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース-フィリーズ」(9日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で自ら「まず最初にフィリーズに心からの祝福を伝えたい」と異例のコメントを発し、本塁悪送球したフィリーズの24歳・カーカリングに「つらい」と心境を明かした。

 序盤から1点を争う厳しいゲームに。一つのミスも許されない緊迫感が漂う中、互いに1点を取りあって延長戦へ突入した。フィリーズのトムソン監督は七回途中から守護神のデュランを投入。さらに第5戦で先発予定のルザルドもつぎ込んできた。

 指揮官も佐々木朗希投手を3イニング引っ張るなど応戦。最後は敵失で勝利したが「素晴らしいシリーズでした。ドンボ(デーブ・ドンブロウスキーGM)、ロブ(ロブ・トムソン監督)、彼らの組織、選手たちが築き上げたモノは本当に見事でした。まさに戦いでした。この試合いは“瞬間的クラシック”と呼べるような名勝負でした」と振り返り、「彼らの素晴らしい一年に敬意を表したいと思います」と異例のコメントを発した。

 その上で24歳の右腕・カーカリングの本塁悪送球には「つらい。彼らは素晴らしい守備を見せてくれました。何千回も練習でやってきたこと。でもあの場面では打者に集中しすぎてアウトカウントや状況を忘れてしまったのだと思う」と語り、「カーカリングは素晴らしい投手。もちろん勝ててうれしいが、彼は素晴らしいシーズンを送ってきた投手だ」と相手への敬意を忘れなかった。

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