大谷翔平 理想的な展開を呼んだ先頭打者アーチ 攻撃&守備での効果を説明「心に余裕を持って」投手としては「いつでもいける準備を」

 「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、ドジャース10-5レッズ」(30日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は試合後会見に臨み、先制点の重みについて「先発投手にとっても早い回で援護があるというのはそれだけ自分の攻めにもつながりますし、先制点以降の打席に関しても心に余裕を持って振れる。そういう追加点を取ってリードしている方がいい打席を送れるんじゃないかなと思います」と語った。

 先制点を奪ったチームが有利となる3戦先勝のワイルドカードシリーズ。この日は初回の第1打席で右翼へ先頭打者アーチを放ってリードを奪った。「難しいコースでしたけどしっかりいいスイングができた。スタートの形としては最高のスタートが切れた」とグラウンドで語っていた大谷。チームを勢いづける一撃になった。

 「1本目に関しては100マイルのインコースを狙ってるかと言ったら、それで打てる球ではないし。2本目に関しては甘い球でしたけど走者がいる場面だった。どちらも良さがあったと思います」と振り返った大谷。2発目は甘いスライダーを右中間席へたたき込み、試合の行方を決定付けた。

 試合前にはブルペンで投球練習を行った大谷。米メディアから投手について問われると「いつでもいけるように準備はしています」と力を込めた。

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