佐々木朗希のメジャー復帰は日本時間25日 ロバーツ監督が示唆「ロウキは本当によかった」 3Aで2度目の救援登板 1回三者凡退、最速157・6キロ
「ドジャース1-3ジャイアンツ」(21日、ロサンゼルス)
ドジャース・ロバーツ監督は試合後、この日、傘下3Aで2度目の救援登板を1回無安打無失点で終えた佐々木朗希投手の今後について「ロウキは本当に良かった。球のキレも素晴らしかった。これから(佐々木は)アリゾナに移動してチームと合流する予定で、そこで話をすることになる。ただ、水曜日(24日)までは登板しないが、彼はチャンスを得るために必要なことはすべてやってきた」と話した。「彼には(登板後の)休養が必要なので、水曜日まで登板しない」とし、メジャー復帰は24日(日本時間25日)になるとの見通しを示した。
チームは23日からのダイヤモンドバックス戦へ向け、22日にロサンゼルスからアリゾナ州フェニックスへ移動予定。佐々木もワシントン州タコマから合流し、今後について話し合いを行う。
右肩のけがのため負傷者リスト(IL)に入っている佐々木はこの日、傘下3Aオクラホマシティーの一員として2度目の救援登板。敵地でのタコマ戦で1-3の六回に6番手で登板し、1回を無安打無失点に抑えた。
先頭を3球で三ゴロに打ち取ると、2人目は初球を投ゴロに。ここまでの4球はすべて速球だったが、最後の打者に対しては変化球攻め。カットボール、スプリットで追い込むと、1-2からの4球目はスプリットで空振り三振に仕留めた。
佐々木は8球を投げ5球がストライク。この日の最速は97・9マイル(約157・6キロ)だった。
佐々木は18日のタコマ戦で初めて救援登板。四球を一つ与えたが1回を無安打無失点に抑えた。前回から中2日のこの日と合わせて2度のリリーフ登板は合計2回を投げ無安打無失点。3奪三振、1四球とほぼ完璧な内容で終えた。





