ドジャース、また継投失敗 2番手トライネン背信投球で逆転許す 先発シーハン7回1安打無失点10K快投報われず
「ドジャース-ジャイアンツ」(21日、ロサンゼルス)
今季最後の本拠地公式戦。ドジャースタジアムにブーイングが響き渡った。
1点リードの八回から登板したベテラン右腕トライネンが背信投球で逆転を許した。先頭から3長短打であっさり同点に追いつかれると、1死二、三塁から申告敬遠で満塁策を取る。しかし、3番アダメスに痛恨の押し出し四球。逆転を許した直後、地元ファンが不満の声を上げた。内野ゴロの間に3点目を献上したところで、ベンチからロバーツ監督が飛び出し、ベシアへの交代を告げる。 懸念されているブルペン陣の乱調。継投策が裏目に出る結果にフィールドはさらに大きなブーイングに包まれた。
この日は先発シーハンが7回1安打無失点、無四球、10奪三振の快投。7勝目の権利を持って降板したが、報われなかった。





