ドジャース 両軍指揮官ブチギレの異様な展開 4四球で押し出しにロバーツ監督激怒→同点押し出しが吹っ飛びジ軍・メルビン監督も激おこ

 ドジャース・デーブ・ロバーツ監督
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 「ドジャース2-1ジャイアンツ」(18日、ロサンゼルス)

 ドジャースが2点リードの七回に4四球で1点差に迫られた。イニング中にはドジャースのロバーツ監督、さらにジャイアンツのメルビン監督が声を荒げて球審に抗議する異例の展開となった。

 3番手のコーペックが2四球を与えたところで降板。後を受けたトライネンも四球を与えてしまい、1死満塁のピンチを招いた。ベンチではトライネンがラモスにカウント2ボールとしたところで、ロバーツ監督が最前列に立ってゲキを飛ばしていた。

 大谷も真剣な表情で右腕の投球を見つめる中、デバースに対してフルカウントになると観客が大きな拍手を沸き起こした。押し出し四球を与えてしまうと、ロバーツ監督は球審にブチギレ。両手を広げて激しい口調でまくし立てた。

 これでチームはこの試合2桁10四球。さらにアダメスには粘られ、再びフルカウントになると本拠地は異様な雰囲気に。アウトローのフォーシームは外れたかに思われたが、球審はストライク判定。これにはラモスも飛び跳ねて抗議し、ベンチのメルビン監督も両手を広げて抗議。両軍監督が声を荒げる異例の展開となった。

 最後はチャップマンを空振り三振に仕留めると、ロバーツ監督はガッツポーズ。辛くもリードを守り切った。1点リードの九回にもロバーツ監督はベンチから球審の判定に声を荒げた。それでもベシアが無失点に切り抜けて連勝。プレーオフ進出に王手をかけた。

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