ドジャース 16点ビハインドでバンダ投入 日本のファン驚き「なんで投げてるの」「流石に無駄使い」米でも「ロバーツ正気か?」
「ドジャース1-18アストロズ」(4日、ロサンゼルス)
ドジャースが六回に悪夢の1イニング10失点を喫した。チームの1イニング2桁失点は1999年6月23日・カージナルス戦以来、26年ぶりの悪夢。主力野手が軒並みベンチに下がる中、マウンドにはバンダが上がった。
六回裏にフリーマンに代打・ラッシングが告げられ、七回から一塁守備へ。ベッツもテオスカーも途中交代となった。だがマウンドには今季40試合目の登板となるバンダがマウンドへ。完全に捨てゲームとなった中でもロバーツ監督は、中2日で左腕を送り込んだ。
これには日本のファンも「この点差でバンダ」「なんでバンダ投げてるの」「流石に無駄使いだと思うが」とつぶやき、ネットは大荒れとなった。バンダはスミスの捕逸などでピンチを広げ、1失点を喫した。
バンダはこれで40試合目の登板。ベシアの41試合に次ぐチーム2位の登板試合数だ。今季、「ブルペンの一員として誇りに思っている。どんな状況であれ投げろと言われれば投げる」と語っていた左腕。八回のマウンドにも上がった。これには米ファンからも「ロバーツ正気か?」と指摘する声があがっていた。
最終的に2回1失点でマウンドを降り、九回はロハスが登板して試合を終えた。17点差での敗戦はドジャースタジアム史上最悪の結果に。連勝も4で止まった。





