死球巡りドジャース戦が大荒れ 両監督が退場!大谷にも死球直撃で大ブーイング吹き荒れる

 「ドジャース3-5パドレス」(19日、ロサンゼルス)

 死球を巡り、両軍監督が退場になるなど、大荒れの一戦となった。

 球場に不穏な空気が流れたのは九回。パドレス・タティスJrが死球を受け、シルト監督が激怒。ベンチを飛び出すと、すぐさまロバーツ監督も反応して本塁方向に向かい、一触即発の雰囲気となった。

 両監督が激しい言い争いとなり、両軍のベンチから大谷ら選手、コーチ陣が飛びだした。その後、両監督は退場処分となり、両チームに「警告」が与えられて試合再開となった。

 両軍は17日の試合でも大谷への死球を巡り、警告試合に。審判の対応にロバーツ監督が激怒し、退場処分を受けた。ロバーツ監督は中1日で今季2度目の退場となった。

 九回裏には大谷への死球もあり、大ブーイング。パドレスの守護神・スアレスは即退場となった。大谷は自軍ベンチを手で制し、相手選手と談笑する様子もあった。最後は松井裕樹が試合を締め、パドレスが勝利した。

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