佐々木朗希が3Aで救援テスト ロバーツ監督が明言「きょう投げるよ。ブルペンから行く」今季中のメジャー復帰へ重要なマウンド

 「ドジャース-ジャイアンツ」(18日、ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手が、同日に行われる3A・タコマ戦でリリーフ登板することが明らかになった。試合前の会見でデーブ・ロバーツ監督が明かした。

 会見の中で佐々木について問われた指揮官は「きょう投げるよ。ブルペンから行く」と説明した。今季中のメジャー復帰に向け、救援テストとなる見通しだ。

 前回9日のマイナー3Aでの調整登板を経て、15日か16日の3Aタコマ戦で6度目の調整登板に臨むとみられたが、ロバーツ監督は登板日について「知らない」と回答。前回登板中に出たふくらはぎの問題が影響しているのかと問われても「知らない」と繰り返していた。

 一方でフリードマン編成本部長は今季中のメジャー復帰の可能性について「あると思う。まずは次の登板を終えた後に今後どうするかを判断していく。でも、まだドジャースの一員として投げる事は十分にあり得ると思う」とした。

 佐々木はマイナー3Aでの5度目の調整登板となった9日の試合で米球界移籍後最速となる101・6マイル(約161・9キロ)を計測するなど、4回2/3、同最多90球を投げて3安打3失点。四回まで1安打無失点、8奪三振の快投を披露した。最後はスタミナ切れのため、球威や制球力が低下し、3点を失ったが、直球の平均球速が98・3マイル(約158・2キロ)に達し、課題の一つをクリアした。5試合の成績は0勝2敗、防御率6・75。

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