大谷翔平、2戦連発51号ソロ 本塁打トップのシュワバーの前で124M弾2差猛追 快投翌日に豪快アーチ

 「ドジャース-フィリーズ」(17日、ロサンゼルス) 

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、3点リードの八回の打席で2試合連続本塁打となる51号ソロを放った。センターへ飛距離124メートルの豪快アーチで本拠地をどよめかせた。 

 打った相手はここまで13打数1安打、打率・077の左腕ルサルド。この日は初回の打席で初球を打って二ゴロに打ち取られると、二回は左飛、五回は見逃し三振に封じられていたが、八回の打席でしっかりリベンジを果たした。連敗中のチームを勢いづけるとともに自身は本塁打王争いでトップを走るフィリーズのシュワバーとの差を2本に縮めた。

 大谷は前日の同カードで投打同時出場し、初回に二塁内野安打を放ち、連続出塁試合を21に伸ばすと、八回には史上6人目の2年連続50号を達成した。投げては自己最速タイ163・7キロの直球主体の投球で最速予定された5回を無安打無失点に抑える快投を披露。勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が振るわず、チームは逆転負け。ナ・リーグ東地区を連覇した強豪とのプレーオフ前哨戦で2連敗を喫した。

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