ドジャース トライネンが致命的な3ラン被弾 ロバーツ監督の敬遠策が裏目 本拠地が静まりかえる 大谷弾直後の悲劇

 ドジャース・デーブ・ロバーツ監督
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 「ドジャース6-9フィリーズ」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャースが九回に勝ち越し3ランを被弾。ブレーク・トライネン投手が痛恨の一発を浴び、本拠地は静まりかえった。

 大谷翔平投手の50号ソロが反撃ののろしとなり、2点差を追いついた直後、まさかの展開が待っていた。2死からウィルソンに二塁打を浴びると、ロバーツ監督が次打者を敬遠。直後にマッキャンに右翼へ勝ち越し3ランを被弾した。

 結果的に敬遠策が裏目に出た形に。この試合は大谷が先発し5皆無安打無失点の快投を見せた。だが直後にロブレスキーが5連打を浴びて5失点。すぐさま試合をひっくり返された。3番手のエンリケスもソロを被弾し、本拠地が特大のブーイングに包まれた。

 救援陣だけで4イニング9失点という目をおおいたくなるような状況だ。前夜のサヨナラ負けに続くダメージが大きい3連敗。リリーフ陣の崩壊が止まらない状況となってきた。

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