大谷翔平 2年連続50号は「決してやさしいボールではなかった」NHK解説も絶賛「だいたいはファウルになる」
「ドジャース-フィリーズ」(16日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は八回の第4打席で右翼ポール際へ50号ソロを放った。
先頭で巡ってきた打席。右腕・ロバートソンとの対戦になり、初球のフォーシームを見極めた。2球目の内角カットをきれいに振り抜くと、打球は右翼席に飛び込んだ。史上6人目となる2年連続の50本塁打を達成した。
NHKBSで解説を務めた伊東勤氏も「決してやさしいボールではなかったと思いますけど」と語った。うまく腕をただんで内角球をさばいた大谷。「うまく打ちましたよね。だいたいはファウルになるんですけどね」と評した。
大谷は第1打席で二塁への内野安打を放ち、連続試合出塁記録を「21」へ伸ばした。第2、第3打席は左腕・サンチェスの前に空振り三振。この日は投打同時出場し、5回無安打無失点の快投を見せたが、救援陣が炎上して2勝目の権利が消滅していた。



