大谷翔平の救援登板は「日程次第」と否定せず フリードマン編成本部長「彼はリーグ屈指の先発投手」と前置きし、ポストシーズンの起用法説明 

 「ドジャース-フィリーズ」(15日、ロサンゼルス)

 ドジャースのフリードマン編成本部長が試合前に取材に応じ、大谷翔平投手のポストシーズンでの救援起用の可能性について「スケジュール次第ということ」と否定しなかった。

 同本部長は「今はできるだけ多くの試合に勝つことが最大の目標」とし、今回のフィリーズ3連戦を含めてポストシーズンのシード権争いで上位につける重要性を強調。「そして、言っておきたいのは、翔平はナショナルリーグでも屈指の先発投手だということ。彼がどんな役割を担うかは、我々がいつ試合をするかによって決まっていく」と説明した。

 その上で「通常の登板間隔で彼を投げさせるつもりはないので、スケジュール次第ということになる。まだその詳細が分かっていないので、現時点ではあまり踏み込んだ話はできない」と話し、大谷の起用法は何番目のシードを得られるかで決まるポストシーズンの日程によるとした。

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